「黄金スペック」を持つスリクソンの誕生
スリクソンには「X2・0」「X4・0」というモデルがありますが、「V3・0」はそれらの間に位置するモデルと言えるでしょう。最近のラケットの「黄金スペック」とも言える「300g」「100インチ」というスペックを持っています。現在、300g、100インチのラケットを使っていて、新しいラケットを探している人には、試してみる価値のあるラケットと言えるでしょう。
スリクソン独特の「ガチッ!」とボールに食いつくような感覚が強く感じられるのに加えて、100インチという横方向にも少し丸みのあるフェースおかげで、さらにボールがよく乗って、ストロークのスピンがかけやすいのです。ボールを引っ掛けるタイプのスイングで、持ち味を大いに発揮するモデルと言えます。
他社でライバル的な存在は、バボラの「ピュアドライブ」、ヘッドの「エクストリーム」といえば、わかりやすいでしょう。 300g、100インチというスペックは、各メーカーから多くのモデルが出ていますが、その中でも幅広いプレーヤー層に受け入れられる、また初めてスリクソンを使う人にとっても扱いやすいラケットと言えるでしょう。
硬くボールを弾くラケットが合わない人に

ストリングスは、今までの自分のテンションで張ると、予想とは違って「飛ばない」と感じるかもしれません。最初は少しテンションを落として試してみると、フレーム本来の特性や、フレームとストリングスの相性がより味わえるのではないかと思います。
最近のラケットは、硬くてボールを弾くような特性のものが多かったのですが、そんな最近のラケットがなかなか合わなかったという方にも、ぜひ試してほしいですね。
「X2・0」「X4・0」は、ダンロップの「ダイアクラスター」の流れを継ぐモデルという意味合いも感じられますが、この「V3・0」はこれから、スリクソンというブランドの新たな「顔」となるラケットかもしれません。
先日、試合会場であるプレーヤーが「V3・0」を使っていたのですが、遠くから見ても、この黄色はとても映えるんですね。「X2・0」「X4・0」は黒をベースに赤や青をあしらっていましたが、「V3・0」は大胆な黄色をベースに黒をあしらったデザインで、これが実際のコートでも本当に映えるなと感じました。
ダブルス・シーンで最大の威力を発揮

ウイルソンの豊富なラインナップの中で、「コーラル・ウェーブ」は明確に「女性・初心者向け」と銘打ったモデルです。
264gという軽量性と、320㎜のバランスポイントを実現しているところが大きな特徴。これらによるトップの軽さ、操作性のよさは、実際にショップでラケットを持った瞬間に感じられる大きなポイントだと思います。
一般的に、軽いラケットはトップ(ラケットの先のほう)を重くしないと打ち負けてしまうものなのですが、「コーラル・ウェーブ」の場合、24㎜というフレーム厚もあり、飛びのよさと、抜群の安定感があります。
特に飛びのよさは、強く打たなくてもゆっくりとしたスイングでボールがしっかり飛んでくれるという特性が感じられます。軽さとバランス、そして飛びのよさと安定感という、同時には得難い要素を両立させているところが、「コーラル・ウェーブ」の存在感を際立たせていると言えるでしょう。 女性の方が試合に出られる場合、多くがダブルスに出場されますが、トップが重いとラケットに振られてしまい、ダブルスで必要な俊敏なボレーの対応が困難になります。
しかし、「コーラル・ウェーブ」はラケット全体の重量が軽く、さらにトップが軽いので操作性がよく、ネット際でのボレー対ボレーのシーンでも大いにそのメリットを発揮するでしょう。また、女性でも積極的にラケットを振りたい、だけどトップが重くては思ったように振れない、トップが軽いと全体重量が重くなってしまい、振り抜き辛い…と感じていた人にも、ぜひ試してほしいラケットです。
手に取った瞬間「いい出会い」を感じられるラケット
ラケット全体が軽く、さらにヘッドが軽いバランスが欲しいという声はショップでもたくさん聞きます。しかし、それは今まで現実的には無理な話でした。軽いだけだと打ち負けてしまう。打ち負けないようにヘッドを重くすると、今度は振りづらい。そんな相反する要素を高い次元でバランスさせているのが「コーラル・ウェーブ」です。
フレームの剛性感もしっかり出ており、ラケットとしての基本性能の高さがあるから、こういう味わいが出せたのだろうと思います。これだけ全体重量が軽くて、ヘッドの軽いフィーリングのラケットというのは、今までありませんでした。
実際に手に取った瞬間、今までになかった「いい出会い」を感じられるラケットではないかと思います。
女性向けを謳っていますが、黒を基調に渋めのパープルを配したカラーリングは、「大人のラケット」という雰囲気も醸しています。

「PRO TEAM FX BLX 103」は、本当はラケットを思い切り振りたいのだけれども、無茶打ちをせず、自分でしっかりと抑えも利かせられる人にぴったりというイメージのラケットです。
他メーカーで近い存在と言えるのは、例えばヘッドの「ユーテック・エクストリーム・エリート」、バボラの「ドライブZ ツアー」などが挙げられるでしょう。
比較すると、「ユーテック・エクストリーム・エリート」や「ドライブZ ツアー」はスピン系で、「PRO TEAM FX BLX 103」はもう少しソフトなフィーリング系。ホールド感も高いので、インパクト時のフィーリングを大切にしたいプレーヤーにはきっと気に入られるラケットだと思います。
ちょっと優しくなった「アエロ プロ ドライブ」

ラファエル・ナダル選手に代表される、バボラの「アエロシリーズ」。今回ご紹介する「アエロ プロ チーム」は、従来の「アエロ プロ ドライブ」では、ちょっとハードかな……と感じてしまうプレーヤーのためのモデルと言えるでしょう。
男性ならば、ハードヒットするよりもコントロールを重視したい人。また女性ならば、ラケットの重さがネックになっていた人などは一度試してみるといいかもしれません。
「アエロ プロ チーム」の280gというウエイトは、適度に軽く、またスイングやインパクト時の安定感も失われません。ストロークのような大きなスイングと、ボレー対ボレーのような細かいスイングの操作性のバランスがいいのが、「アエロ プロ チーム」の特徴です。
ある程度のフレーム厚、ウエイトがあるため、ボールをしっかり飛ばせますが、しかし「すべてラケットにお任せ!」と言えるほど楽なラケットではありません。いつも試合に出ているわけではないけれど、テニスの経験が長く、きちんと自分の技術、自分のスイングでテニスを楽しみたいという人にはピッタリなラケットと言えるでしょう。
「やる気」を起こさせるデザイン、カラーリング

カラーリング、デザイン面では「アエロ プロ ドライブ」との共通性が見られます。
本当は「アエロ プロ ドライブ」の味わいが好きなのだけれど、少し重たくて難しさを感じる場面もあるから……と踏み出せなかった人にも、ビジュアル的に「アエロ プロ ドライブ」を使っている気分で、より軽く扱いやすいラケットを使うことができるわけです。
テニスに限らず、道具を使うスポーツでは、「自分はこの道具でプレーしたい!」というイメージから、やる気がわいてくることが多々あります。もちろん、その道具が本当に自分に合うか合わないかという問題もあるのですが、この「やる気」を起こさせてくれるカラーリング、デザインも、「アエロ プロ チーム」を選ぶ大きなポイントとなるでしょう。
手のひらが開いたグローブ
グリップ力を確保しながら紫外線・日焼けをカバー!
紫外線の気になる季節です。白い手袋をはめてコートに出る女性プレーヤーも多く見かけますね。でも、手袋は確かに紫外線対策にはなりますが、その一方でグリップの感触がしっかり手のひらに伝わらないというデメリットもあります。それを解消してくれるのが、この「カラーグローブ」。
ご覧のように、手の甲側はしっかりカバーして紫外線や日焼けをカバー。一方、手のひら側はオープンになっているので、ダイレクトにグリップに触れられるのです。従来の手袋では、しっかりと握れずにグリップが回ってしまったり、ラケット面の微妙な変化を繊細に感じ取ることができなかったりという不満や不安も、これならば安心!
カラー展開も4色と豊富で、ウエアとのコーディネートもオシャレに決められます。テニスバッグに何色か持っていれば、備え万全ですネ。サーブアップ」で練習すると、週末のプレーが変わるのではないか! という期待が持てる商品です。