もう一つの準決勝、フェデラーとジョコビッチですが、
逆転が相次いだ大激戦となりました。
7年連続決勝進出を目指すフェデラーと、
3年ぶり2回目の決勝進出を目指すジョコビッチ。
2人の対戦成績は10勝5敗とフェデラーがリードしており、
USオープンでの対戦成績も、フェデラーが3勝で、
フェデラーが優勢かと思われました。
まず、第1セットをフェデラーが先取。
しかし、今日は、フェデラーのストロークの調子がイマイチで、
チャンスボールをネットに引っかけたり、
通常のラリー中にバックハンドをフカすなど、
今までならありえないようなミスを連発。
対するジョコビッチはミスも少なく、
際どいコースへ打つのですが、それでも何とかフェデラーが踏ん張り、
それぞれセットを取っては取られを繰り返し、
勝負はファイナルセットへ。
そのファイナルセットはフェデラーのサービスゲームから始まり、
5-4とお互いがサービスゲームをキープ。
この第10ゲームで、フェデラーがストロークで攻めて、
ジョコビッチのミスを誘い、15-40とマッチポイントを迎えます。
ここで勝負を決めたかったフェデラーですが、
攻めきることができず、
逆にジョコビッチがストロークでフェデラーを左右に振り回し、
逆転でこのゲームをキープ。
さらに、フェデラーにミスが出て、
ジョコビッチがブレークに成功。6-5とすると、
最後のゲームはジョコビッチがキープし、3時間44分に及ぶ激闘を制しました。
ジョコビッチも強いとはいえ、
敗れたフェデラーは
66本のアンフォースドエラー(対するジョコビッチは38本)を記録するなど、
これまでの絶対的な強さが見られませんでした。
このままフェデラーは下降路線をたどっていくのでしょうか?
一方、勝ったジョコビッチは、勝利の瞬間、コートにキス。
少し疲れた表情をしてしましたが、笑顔も見せて、喜びをいっぱいに表現していました。

これで、決勝は、ナダルとジョコビッチの対戦に。
どちらが勝ってもUSオープン初優勝で、
ナダルにとっては生涯グランドスラムがかかっています。
果たして、勝利の女神はどちらにほほ笑むのでしょうか?
さて、これから、女子決勝戦が始まります。
<結果>
※丸数字はシード順
●男子シングルス/準決勝
③ジョコビッチ(セルビア) 5-7,6-1,5-7,6-2,7-5 ②フェデラー(スイス)
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