「テニスギア大国」ドイツの本気 :: パシフィックが投入する最強のギア

「テニスギア大国」ドイツの本気 :: パシフィックが投入する最強のギア


「テニスギア大国」ドイツの本気 :: パシフィックが投入する最強のギア

シュティッヒが磨き カフェルニコフが鍛えた 本物の強さ


パシフィックのラケットは、フィッシャーの技術陣が開発した。  1972年に創業。ストリングスの世界ではその品質の高さで早くから注目され、かつてはジョン・マッケンローが選び、現役ではラデク・ステパネクなどを筆頭に、タッチにこだわる選手たちが愛用するのがパシフィックの製品だ。
だが、パシフィックはストリングスブランドだけにとどまらず、テニスの総合ギアブランドへの進化を目指して、2010年にフィッシャー社のラケットテクノロジーをその傘下に収めた。最強コンビの誕生だ。
Michael Stichフィッシャーと言えば、1991年ウィンブルドンの覇者で、「ドイツの生んだ最高の才能」と言われるミハエル・シュティッヒを思い出される方もいるだろう。彼と同世代のスーパースターだったボリス・ベッカーは猛烈なパワーでセンセーショナルな存在だったが、シュティッヒの武器は長身を生かしたパワーに加えてその柔軟性だった。ピート・サンプラスが君臨する以前のテニス界で、あらゆる技術に秀でたオールラウンダーは誰がいたかという話になれば、シュティッヒの名を挙げる人も多い。ベッカーの陰に隠れてはいたが、テニス選手としての完成度では、テニス史上でも屈指の存在と言っていい。 そんなシュティッヒが愛用したのは、フィッシャーのバキュームプロ・シリーズだった。フレームからグリップまでを一体成型とする独自の製法で、精密なコントロール性と、打感のよさで知られたモデルだ。

テニス界きっての技術の持ち主だったシュティッヒの愛器らしく、プレーヤーの意志をボールに伝えるための道具として、他には代え難い味のある名品として多くのファンに愛されたが、パシフィックとフィッシャーは、これに強靭で弾性力にも優れたバサルトファイバーなどを搭載し、今日のテクノロジーで甦らせた。それが『X─FEEL Pro 90 Vaccum』だ。  もう一人のフィッシャー・プレーヤーと言えば、96年全仏、99年全豪を制し、「ロシアの大砲」と呼ばれたイェブジェニー・カフェルニコフ。彼が愛用したのがプロナンバー1・シリーズだ。

Yevgeny Kafelnikovカフェルニコフは、鍛え抜いた肉体の生み出すパワーを、そのままボールにぶつけていくプレーが身上だった。「ロシアン・フラット」と呼ばれ、すべての対戦相手に恐れられたその厚い当たりの猛烈なストロークは、今日の男女のロシア勢にも大きな影響を残している。
彼がラケットに求めたのは、どんなスイングにも負けない強靱性とパワー。何よりも強いボールを求めた彼の愛用したプロナンバー1・シリーズは、強烈なインパクトでも面ブレを起こすことなく、正確な方向性をボールに与えられるパワーヒッター御用達のラケットとして、当時のテニス界では無二のモデルとなった。

さらにフィッシャーは、このモデルで得た堅牢なフレーム作りのノウハウをベースとして、打感に弦楽器の形状からヒントを得た「チューニング」を施すことで、手に伝わる打球情報を残しながら、不快な振動を取り去る独自の技術を確立していくことになるのだが、今回パシフィックが市場に投入する『X FORCE 』は、そのプロナンバー1・シリーズの正当な後継機種。高速スイングでフラット、スピンを操らなければならない今日のテニスの事情に合わせ、バサルトファイバーで高剛性と弾力性を確保し、グロメットなどの付加物によるものではなく、設計の段階で打感をコントロールするという独自技術を生かして、ボールに最大限のパワーを集中させる「スピードゾーン」というコンセプトを導入した。正確に打ち抜けばスイングが生み出せる最大のパワーをボールに表現し、オフセンター時でもラケットが出せる最大限のパワーを発揮して、プレーヤーをサポートするラケットに仕上げたのだ。打点をスイートスポットではなく、エリアとしてチューニングする。それはフィッシャーの培ったフレーム設計力と、ドイツブランドならではの製造工程での精密な品質管理があって初めて実現できた性能と言っていい。全仏のダブルスでブライアン兄弟などを倒し、準優勝の活躍を見せ、デ杯でも活躍、アルゼンチンの次代のエースとして期待されるエドワルド・シュワンクは、このモデルを手に単複でその威力を見せつけ始めている。

テニスに求められるのは、ボールを「どこに」「どれくらいのスピードで」「どんな回転を与えて」打つか。飛びすぎるラケットではゲームにならないし、コントロール性がいいだけではボールの力を生み出せない。ラケットはそのバランスが性能であり、特徴となるのだが、プレーヤーの求める感覚を知らなければこの調整はできない。

シュティッヒが磨き、カフェルニコフが鍛えた。この伝統を持つフィッシャーの技術をすべて継承したのがパシフィックだ。もちろん、今も多くのプレーヤーたちからのフィードバックを精力的に集め、消化している。テニスギア大国ドイツのプライドを、具現化した本気の物作り。ドイツ発のテニス総合ブランドへの布石。それがパシフィックのラケットなのだ。既存のラケットにどこか物足りなさを感じているプレーヤーなら、その違いを体感できるだろう。もし、あなたが「愛器」と呼べるラケットを探しているのなら、パシフィックを試さない理由はない。

ラインナップ


現代に甦ったパワー ヒッターのためのギア
X-FORCE

プレーヤーの意志をボールに 表現するための本物の道具

FISCHERバキュームラケットの復刻版

勝つために求められる性能を 詰め込んだギア
RAPTOR
X-FORCE   X-FEEL Pro90 Vaccum   RAPTOR
どんなスイングをしてもブレることのない圧倒的な安定感とパワー。プロナンバー1を継承するストローカーズモデル。   既存のラケットに物足りなさを感じている本物志向のプレーヤーのためのモデル。打感を感じながらボールをコントロールしたい上級者に。   より幅広いプレーヤーに適合するスペックは、誰にでも強いボールを作れるベストバランスを狙ったもの。広いスイートスポットが攻撃的なプレーを可能にする。
● メーカー希望小売価格:¥36,750(税込価格)
● ヘッドサイズ:98平方インチ
● ウェイト:295g
● レングス:27.0インチ
● バランス:325mm
● グリップサイズ:2、3
  ● メーカー希望小売価格:¥36,750(税込価格)
● ヘッドサイズ:90平方インチ
● ウェイト:330g
● レングス:27.0インチ
● バランス:313mm
● グリップサイズ:2、3
  ● メーカー希望小売価格:¥33,600(税込価格)
● ヘッドサイズ:102平方インチ
● ウェイト:285g
● レングス:27.37インチ
● バランス:330mm
● グリップサイズ:1、2

テクノロジー

ヘビースピンも自由自在。 よりパワーを求める人に
X-FORCE COMP

多くのプレーヤーに 体感できる打感のよさ

X-Feel Tour


RADICAL LITE
X-FORCE COMP   X-Feel Tour    
大きなフェイス面積を確保しつつ、面ブレがなく、しっかりとしたインパクトを実現できるパワーモデル。   バキューム・シリーズの特性はそのままに、よりパワフルに、そして扱いやすくチューニングし、多くのプレーヤーに使いやすくした黄金スペックモデル。    
● メーカー希望小売価格:¥26,250(税込価格)
● ヘッドサイズ:105平方インチ
● ウェイト:292g
● レングス:27.0インチ
● バランス:330mm
● グリップサイズ:2、3
  ● メーカー希望小売価格:¥33,600(税込価格)
● ヘッドサイズ:100平方インチ
● ウェイト:295g
● レングス:27.0インチ
● バランス:325mm
● グリップサイズ:2、3
   

本商品に関するお問い合わせ先:

パシフィック ウェブサイトURL: http://www.pacific-tennis.com/